代表ブログ
2018.03.24
2018/3/23 痛みは人生を奪う
数日前から歯が痛いです。
痛みは人生を奪いますね。
数日前から奥歯がいたくなりました。
しみるような、痛むような感じですが、歯科医に行ったら虫歯ではなく、歯の奥の炎症?とのことです。かみ合わせが悪くなったらしく、歯の奥の骨の方を刺激しているとのこと。歯を研磨してもらうなどして、数日たったら痛みが引くと思う、ということでそれまでの鎮痛剤を処方してもらいました。いまも痛いです。
よく言われることではありますが、健康は失ってその大切さがわかる、というのは本当ですね。たかが歯の痛みですが、地味に元気を奪います。とくに奥歯で、歯を食いしばるクセがあるようで、何かしようと思ったときに、歯が痛んで、痛みがその存在を主張します。うっとおしいです。
しかし、思うのは、痛み、というのはその人オリジナルものですね。他の人には代替できないもので、想像はできても変わることはできません。先日、親戚がお亡くなりになったのですが、ガンで最後は息が苦しそう、痛そうでした。でもその苦しさ、痛みはその方オリジナルのモノで他のだれにも変わってあげることができません。仕事や用事は他の人が変わってあげられるのに、そういうものは誰にも譲ることができない。譲ることができたら、便利なのでしょうけど。
そう思うと、痛み、苦しみも、本人がじっくり味わることが大切なのかもしれません。大変ではありますが、それが身体に生じた何らかの意味があるのでしょうから、痛み止めや麻酔で紛らわせるのではなく、しっかりと受け止める。それは体の痛みも、心の痛みも同じなのかも、と派生して思いました。
といいつつ、歯が痛くなると、ロキソニンを飲んでしまうのですけどね。まぁ、気持ちだけでもそのように思いましょうよ。