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2018.07.06
2018/7/6_【小野】 1995年
今日は朝から驚きのニュース速報。 松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら7人の死刑がついに執行されました。 世間を震撼させた地下鉄サリン事件から23年。 長かったですね。1995年当時はまだ小学生でした。 年明けて早々に阪神大震災がありテレビは震災一色でしたが、 その2ヶ月後にサリン事件があり一気に話題が移ったのは 子供ながらに覚えています。 バブル崩壊後の影響が大きくなり、上記も併せ、かなり陰鬱な年だった、 という印象をお持ちの大人が多くいらっしゃる年のようです。 1995年というと冒頭に書いた通り23年前ですが、 年末くらいにようやくWindows95がリリースされています。 今では当たり前のパソコンやインターネットが ようやく一般に普及する芽が出始めた頃。 まだたまごっちすら販売開始前ですね。
なんとなく今と比較しながら当時を思い出すと、 ・CDとか映画は毎週両親とレンタルショップに行くのが楽しみで、 ・音楽はカセットに録音してウォークマンの紛い物で聴いて、 ・テレビを録画するときはG-CODE予約をして、 ・映画館で何を上映しているかは新聞で確認して、 ・友達と遊ぶときは家に直接電話していたから友達宅の電話番号は暗記していたり、 ・長期休みに旅行に行くと現地で絵葉書を買って出したり、 ・カメラはフィルムカメラかインスタントカメラで、 …
と書いているうちに、 今ではネット接続されているスマホ一台に 何もかも置き換わってるんだなぁとびっくり。 20年ちょっとですごく便利になったものです。
テレビもドラマにバラエティに勢いがあった頃ですね。 平成教育委員会とかマジカル頭脳パワーとか、 ドラマで言えば金田一少年の事件簿とか星の金貨とか? 多分あってると思います、 記憶力ってどんどん衰えるのに何故かこんなことは覚えているのは皆共通。急にこんなブログを書いたのは、 今の若い子(特に24歳以下くらい)には、 「巻き戻し」という言葉が通じないという話を聞いたからです。 確かにレコーダーのリモコンも「早戻し」。 カセットテープやVHSは文字通り「巻く」わけです。
レンタルビデオは巻き戻して返却するルールでした。彼らは当然使ったこともなければ、見たこともないんですね。
したがって音楽の「A面」とか「B面」も通じないらしいです。子供の頃はゲームをなんでもかんでも「ファミコン」と呼ぶ おじさんおばさんがいたものです。 同じように今の時代に「巻き戻し」を使うと、 時代について来れていないおじさん扱いされてしまうのでしょうか。
当たり前に定着した言葉が、 いつの間にか通じない言葉になっていたのを知らなかったのは 結構ショックでした。まだ30前半なのに。
ということで、置いていかれないように頑張ろうと思います。 小野
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